Epidemiology consulting services
研究支援事業のご案内
Service
事業内容
総合的な研究支援をご提供しています。
Plan
ご利用プラン
Spot plan
スポットプラン
委託料が発生する相談可能時間には、質問に対する回答の準備、メール作成、Web会議、電話会議、面談、書類・プログラム作成その他本業務遂行に要した一切の時間を含みます。ただし、出張に係る移動時間は含まれません。
費用委託料(税別):5万円/時間
Tailored plan
包括プラン
ご依頼内容に応じてお見積りを致します。年間のご契約時間に応じて、スポットプランと比較して、最大30%の割引が適用されます。
費用ご依頼内容に応じてお見積
年間支援時間
10-20
研究過程の数パートについて、コメント中心に支援することが多い時間となります。
例えば、クライアントが主体的に研究疑問の設定、研究計画書の執筆、論文執筆を行う中で、弊所から定期的にコメントをする、というイメージとなります。
コメントだけではなく、何かしら弊所にて軽度な作業をご依頼頂く場合は、30-40時間程度を見込むと現実的な水準となります。
年間支援時間
40-100
研究過程の数パートについて、積極的に⽀援することが多い時間となります。
例えば、クライアントの意向を伺いながら、弊所が主体的に統計解析計画書を執筆し、統計解析を実施し、統計解析報告書を執筆する、というイメージとなります。
年間支援時間
150-250
研究過程のかなりのパートについて、積極的に支援することが多い時間となります。
例えば、クライアントの意向を伺いながら、弊所が主体的に研究疑問を作成し、統計解析計画書を執筆し、大規模データの管理とデータの整然化をし、統計解析を実施し、統計解析報告書を執筆する、というイメージとなります。
Order
サービス利用の流れ
1
相談依頼
Webフォームから相談依頼をご送付ください。
2
初回相談無料
Zoom等あるいは来所にて面談し、ご依頼内容を伺います。必要な場合は、事前に秘密保持契約を締結します。初回のご相談は、受託可否を判断するものであり、アドバイス等は含みません。
3
契約書の締結
スポットプランあるいは包括プランの契約書を締結します。
4
作業開始
ご契約の完了後に作業を開始します。お支払いの時期は、契約形態によって異なります。
Q&A
よくあるご質問
- NDBや介護総合DBを活用した研究支援は対応可能でしょうか。
- はい。弊所では、NDBや介護総合DBを活用した研究支援を実施しています。2020年から2022年10月迄の間に,新規のNDB利用申出を7件,新規の介護総合DBの利用申出を2件行っています。
- NDBや介護総合DBを利用できる解析環境を整備できないですが問題ないでしょうか。
- はい。問題ありません。
- 営利企業への支援を行っているでしょうか。
- はい。学術論文として公開予定の研究、あるいは、行政から委託を受けた事業に関する支援のご依頼は、営利企業からのご依頼もお引き受けしています。
- 大手CRO (Contract Research Organization) でないと社内の承認が得られないのですが。。。
- 大手CROに解析等の多くの時間を要する業務、弊所に研究全体のスーパービジョン的なコンサルティングのみをご委託するというような分業体制を好まれるクライアントもいらっしゃいます。
- 公的研究費でお支払いできるものでしょうか。
- 弊所のクライアントの多くは、公的研究費を財源として、お支払頂いているようです。
- 納品物がないと公的研究費での支出が難しいのですが。。。
- ご要望に応じて、統計解析計画書など納品物等を想定した個別のご契約を締結しています。
- 契約書は必要でしょうか。
- 契約書を締結することをお勧めしていますが必須ではありません。契約書は、弊機構がご準備する、あるいは、クライアントがご準備する、どちらのケースもあります。
- すぐに契約できるものでしょうか。
- 年間のご契約時間に依存します。100時間を超えるものは、作業開始予定の数か月前からコンタクトを取って頂くとお引き受けしやすくなります。
- オーサーシップはどうなるでしょうか
- 医学雑誌編集者国際委員会の規定に沿ってご判断頂くようにお願いしています。「金銭の授受があるとオーサーシップは発生しない」とご意見を頂くことがありますが、よくある誤解と理解しています。
- 研究支援の対象となる疾患領域は精神疾患に限られるでしょうか。
- 半数以上のクライアントからは、精神疾患以外の研究支援について、ご依頼頂いています。
- 格安の研究支援サービスはあるでしょうか。
- 若手研究者向けの疫学コンサルテーションをサービスを、年数件程度ご提供しています。
Publications
パブリケーション実績
弊所名義以外を含めると,79編 (英文 56編; 和文23編) の査読付き論文のパブリケーション実績があります。
- 奥村泰之: 医療ビッグデータを活用した臨床疫学研究 : 向精神薬処方, 過量服薬のリアルワールド・エビデンス. 精神科臨床Legato.2020; 6(2), 72-76.
- 奥村泰之: 精神科におけるリアルワールド・データを活用したリアルワールド・エビデンスの創出:持続可能性のある研究体制構築に向けて. 臨床精神薬理.2021; 24(1): 3-11.
- Misawa F, Okumura Y, Takeuchi Y, Fujii Y, Takeuchi H: Neuroleptic malignant syndrome associated with long-acting injectable versus oral second-generation antipsychotics: Analyses based on a spontaneous reporting system database in Japan. Schizophr Res. in press. doi: 10.1016/j.schres.2021.02.16
- Kishi Y, Kathol RG, Okumura Y: Impact of behavioral health comorbidities on health care costs among Japanese patients with cancer. Psychosomatics. in press. doi: 10.1016/j.psym.2020.06.08